ヒグマにキック!女子中生が撃退!!
 北の大地北海道の東端に位置し、世界遺産に指定をされた知床半島の南東半を占め、根室海峡に面し、根室海峡を隔てて国後島と向き合う南側付根の自然豊かな町が羅臼町です。冬はオジロ鷲、オオ鷲などが飛来し、ヒグマやキタキツネ、エゾシカ、エゾシマフクロウの生息地としても有名です。

 その自然豊かな羅臼町湯ノ沢町の国設羅臼温泉キャンプ場で7月20日の早朝に、知らぬこととはいえ、同キャンプ場のテントを襲おうとしたクマを女子中学生がテント越しに押し返してけ飛ばし、クマが逃げ去るという騒動がありました。

 羅臼町などによりますと、20日午前4時頃、クマがエゾシカ2頭を追ってキャンプ場に入り込みドーム形の大型テントの前で外側からにおいを嗅いだり、立ち上がってテントを押したりするのを通りかかった男性ライダーが目撃しました。

 一方、テントに居たのは北見市からキャンプに来ていた5人家族で、中学生の長女は妹がふざけて押しているものと思い込み、腕で押し返していましたが余りにもしつこいので、今度は足で蹴飛ばしたところ、クマは逃げ去ったとのことです。その後テントを見ると、テントの外張りが大きく破られていました。

 羅臼温泉キャンプ場には、この日は約50人が宿泊していましたが、他に怪我などをした人はいませんせんでしたが、キャンプ場は即閉鎖となり再開の目途はたっていません。

 羅臼町では「クマもおそらくテント内に人間がいるとは思っておらず、蹴られて驚いて逃げたのでは。それにしても無事で良かった」と話しています。

                                 (2008,07,23)


 
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